役員等一覧
| 理事長 | 岸 和正 |
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| 理事 | 齊藤 一紀 芝田 宏昭 福澤 有三 松縄 和彦 松室 登志子 山内 雅代 山口 幸一郎 |
| 監事 | 林 敦 八瀬 江理華 |
| 評議員 | 飯島 明子 一ノ瀬 宏 上松 進 奥村 昌彦 久保 信彦 林 邦子 平林 ちよ子 三浦 尚子 武藤 節子 山口 菊子 山田 忍 |
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令和8年度経営方針
2020年初頭からの我が国における新型コロナウイルス感染症蔓延以降、落ち込んでいる社会福祉法人フロンティアの経営改善に向けて、これまで職員一丸となって取組んできた。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症のみならず稼働年齢層の減少による人材確保難や物価高騰による運営コスト増加など、多様な原因が影響し経営改善はいまだ道半ばであると言わざるを得ない。
一昨年度、昨年度と各事業所を定期的に訪問し、管理職・監督職の方々と意見交換をさせていただく中で、事業所によっては思うように結果に繋がらないことによる閉塞感すら見受けられるようにも感じられる。
そのような状況下において、令和8年度当初予算(案)策定にあたっては各役職・各職種の方々が大変なご苦労をされたものと思料されるが、これまで繰り返し申し上げているように漫然と総花的な予算を立てるに留まったのでは、現在直面している課題に対応していくことは困難である。このため令和8年度当初予算では、できる限り具体的なアクションを基に収入見込みを立てていただけたものと考えている。
令和8年度において、想定していたとおりの結果となればそれに越したことはないが、予想通りに進捗しなかったときに何故なのかその原因を分析し、計画を修正するプロセスも重要なことである。
以上のことを踏まえた上で、令和8年度予算を執行するにあたり、考慮すべき事項について述べることとする。
1点目は、令和7年度に引き続き予実管理の徹底を図っていくこととする。特に令和8年度においては、上で述べたように具体的なアクションを想定し、それに基づく予算を策定したものと認識している。年度内ではそのアクションを着実に実行しつつ、それにより得られた実績と予算の数値を比較し、大きく乖離しているものに関して要因分析を随時行っていくようにされたい。
2点目は、業務見直し・切出しを通じた適当な人員配置基準に基づく人材確保策の推進である。そのためには、まず1日や1週間などの単位で時間ごとに業務内容やそれに携わる職員数を明らかにすることが必要である。このような『業務の見える化』を行うために、必要であれば、令和7年度に特別養護老人ホーム山吹の里で実施したスマートフォンを活用したタイムスタディなどの方法を他の施設でも検討していく。
最後に、公的な福祉サービス提供事業者としての役割について、改めて申し上げる。
フロンティアは介護や支援を必要とする者に対して、施設入所や通所サービス等を提供している。介護や支援を必要とする者には、サービスを利用する本人のみならずその家族等の関係者も含まれている。これら多くの人々が安心して生活を送っていくためには、将来にわたってサービスを提供し続けていかなければならない。
職員の中には、収支状況を日ごろから問われることに負担を感じている方もおられるかもしれない。それであっても、我々事業者が永続的なサービス提供責任を果たすためには、良好な経営状態に戻すことが喫緊の課題であることをご理解いただき、引続き経営改善に向けて協同して取組まれることをお願いする。
令和7年度
